第48回 2020年登り納め「檜山」軽登山の報告
2020年登り納めのお山歩倶楽部山行は、12月12日に矢祭町の檜山(ひやま:510m)に登ってきました。当日は曇り予報でしたが薄日も差して風もなく、登山には最適な日でした。前回久しぶりに参加したHさんに加え、今回はNさんも参加してくれ、賑やかな登り納め登山となりました。
1.参加者(計8名)
@ 主宰号: 主宰、Kさん、Nさん、Hさん
A M号 : Mさん夫妻、Fさん
B I号 : Iさん
2.行程実績
0800〜0930 団地発〜R349〜矢祭山駅P(140m)
0930〜0950 準備、準備体操
0950〜1030 あゆの吊り橋P〜ツツジコース〜東屋〜松コース〜合流点
1030〜1120 合流点〜檜山登山道〜山頂(昼食休憩50分)
1210〜1350 山頂〜合流点〜杉コース〜夢想滝〜あゆの吊り橋P
(歩行距離:約7.0km、歩行時間:約3.0時間、高低差:約375m)
1420〜1510 矢祭山駅P〜大子町「森林の温泉」(入浴50分)
1510〜1650 「森林の温泉」〜道の駅大子〜団地

3.会計報告
(収入)参加費
@ 2,900円/人×3人 A 2,600円(保険なし:1名) B 700円(現地合流・解散者:1名)
C 3,410円(車提供者) D 主宰: 1,700円 計17,110円
(支出)
@ 交 通 費: 390円/人×6人(I号・M号1名除く)=2,340円
・主宰号燃料代: 1,310円(150km、軽油:109円/l、燃費:12km/l)
・M号燃料代: 1,030円(150km、ガソリン:129円/l、燃費:18km/l)
A 運転慰労金: 500円/人×4人(主宰・Iさん・Mさん夫妻除く)=2,000円
(主宰及びMさん夫妻にそれぞれ1,000円)
B 実 費: 8,570円
・保 険: 300円/人×5名(70歳以上3名除く)=1,500円
・入浴料(井上除く): 1,010円/人×7名=7,070円
C 主宰経費(資料作成費、配布用写真、HP作成維持費等):3,500円
・700円/人×6人(Mさん夫妻は1人分)=4,200円 計17,110円
4.その他(コース概要など)
矢祭山は桜やツツジで有名ですが、今回は枯葉を踏みしめながらの軽登山。矢祭町発行の「檜山登山道トレイルマップ」を参考にツツジコースから松コースを経て檜山登山道で山頂へ。スタートから2時間足らずで到着です。コースは良く整備されていて標識もあり迷うことはありません。山頂は絶景とは言い難いですが360度の眺望が開けていて眺めのよい所です。南側には奥久慈男体山やプラトー里美の風車群が見え、空気が澄んでいれば西側方面に富士山も見えるそうです。
下山は合流点から杉コースをたどり、夢想滝に寄って駐車場に戻りました。杉コースは渡渉場所まで下ると登り返しがあり、途中からの眺望も良く変化に富んだコースです。夢想滝はショボい滝でしたが不動尊も祀られていて由緒ある滝でした。
下山後の温泉は大子町の「森林の温泉〜もりのいでゆ」に寄りました。大きな露天風呂があり、季節柄内湯はリンゴ湯でした。
以上
8時20分頃に矢祭山駅の駐車場に到着。
ここにも立派な駐車場があるのですが人眼の多い駅近に停めました。
まずは出発前に「あゆの吊り橋」をバックに記念撮影。
9:50、予定よりも少し早く出発です。
まずは「あゆの吊り橋」を渡って対岸へ。
バックの山は矢祭山公園。桜の綺麗な公園です。
吊り橋から見える久慈川と対岸。
対岸にこれから歩く遊歩道が見えます。
吊り橋を渡って左側がツツジコースです。
川沿いを少し歩くと標識がありました。
「ツ-1」というのはツツジコースのスタート地点ということらしい。
最初は階段が多いです。
途中から「東屋」方面にコースを変更します。
東屋が見えてきました。
この東屋、矢祭山公園から良く見えるんですが、駐車場からはほとんど見えないです。
少々キツイですが頑張ります。
あと少しで東屋です。
あと少し・・・。
東屋からの眺望。矢祭山方面です。
手前の松の木が邪魔ですね。
東屋を出て登山道を歩きます。
途中から松コースに入り合流点に下りてきました。
スタートから約40分。
合流点からは檜山登山道までコンクリートの林道歩き。
広いので思い思いに歩きます。
傾斜は緩やかな登りです。
檜山登山道の入口に着きました。
ここからは普通の登山道になります。
登山道なのでそれなりの傾斜があります。
道は落葉に覆われていてフカフカと歩き易いです。
急傾斜を登ったら山頂と思いきや80m先でした。
写真は撮りませんでしたがここには小さな祠がありました。
この急傾斜を登れば山頂です。
11:20、予定よりも30分近く早く着きました。
着いたら早速お昼です。
後方の方はソロの女性。いいカメラと三脚持ってました。
眺望を楽しみながらのお昼は格別ですね・・・。
以前の軽登山で途中リタイヤしたMさん。
今回大丈夫だったのは7秒スクワットの効果だそう。
5秒で腰をおろし2秒キープして立ち上がるというやり方だそうです。
やり方を実演してもらいました。
山頂広場からの眺望です。
南方面に見える奥久慈男体山。
男体山の左側にはプラトー里美の風車群。
筑波山方面。
今日は見えてないようです。
こちら方面には富士山が見えるそうです。
頭だけらしいですが・・・
矢祭町方面。
皆で記念写真を撮りました。
いつものことですけど・・・
なんでここにパタゴニアのロゴがあるのかとよく見たら・・・
何と「ヒヤマニア」になってました!
12:10に下山を開始して20分ほどで林道まで下りてきました。
やはり下山は早いです。
合流点まで戻り杉コースをたどります。
下山道ですが途中に登りがある・・・
途中の東屋から沢まで急傾斜の下りです。
沢まで下って渡渉して急階段2つを登り返します。
ここからはしばらく登り返しです。
結構キツイです。
頑張って登ります。
最後の急傾斜を登り・・・
やっとなだらかな道になりました。
この先は階段下りになります。
途中の展望台?でパチリ。
展望台からは朝最初に行った東屋が見えます。
久慈川と水郡線の鉄橋。
最後の東屋からの眺望。
あゆの吊り橋と矢祭山駅方面です。
東屋から夢想滝方面に下りてきました。
「合格さん」です。
受験生は頭をなでるといいそうです・・・
夢想滝です。意外にショボい・・・。
夢想滝の左上にお堂があるので行ってみます。
不動尊像が祀られているそうです。
不動尊像を拝んでおきました。
登山安全、家内安全、年末ジャンボ当たりますように・・・
夢想滝と不動尊像の謂れです。
弘法大師がこの滝に打たれて念仏をとなえられたそうです。
夢想滝の左側に「乙女観音」と「そっくり岩」があるのでちょっと見てみました。
「乙女観音」と「そっくり岩」
「乙女観音」は左下に小さく見えてます。
謂れの看板は撮り忘れました。知りたい方は現地へどうぞ・・・
乙女観音のアップです。
足元がかなり悪いので近づくのはお勧めできません。
夢想滝を後してゴールへ向かいます。
途中にある「おりこうさん」。
あゆの吊り橋を渡ればゴールです。
橋の真ん中で手を振ってもらいました。
アップです。
橋を渡ってゴールしました。
矢祭山の観光案内板で辿ったところを確認してみました。
皆さん、お疲れ様でした。
Fin