第44回 御幸ヶ原コースで登る「筑波山(877m)」ロングコースの報告


 雪入山から1週間、谷川岳制覇のための前哨登山として、6月5日に筑波山を御幸ヶ原コースで登り、おたつ石コース・迎場コースで下山するロングコースで汗を流してきました。

1.参加者(計5名)
  主宰、Iさん、Kさん、Fさん、Tさん

2.行程実績
  0730〜0900 団地発〜R6号・県道〜筑波山神社P
  0900〜0920 登山準備、体操、筑波山神社参拝
  0920〜1125 神社〜(御幸ヶ原コース)〜御幸ヶ原〜第一展望所(昼食30分)
  1205〜1350 第一展望所〜男体山頂〜女体山頂〜弁慶茶屋跡(休憩10分)
  1400〜1520 弁慶茶屋跡〜つつじヶ丘〜(迎場コース)〜筑波山神社
  (歩行距離:約8.7km、歩行時間:約4.5時間、高低差:約620m)
  1520〜1600 神社P〜八郷温泉「ゆりの郷」(入浴45分)
  1645〜1805 ゆりの郷〜県道・R6号〜団地着




3.会計報告
(収入)参加費: 2,600円/名×3名+2,300円(保険なし)+1,400円(主宰)
                      合計:11,500円
(支出)
@ 交通費: 1,350円(270円/名×5名)
・燃料代(往復110km、14km/l、102円/l): 850円(端数調整済)
・駐車料金: 500円(筑波山神社P)
A 運転慰労金: 2,000円
・500円×4名(主宰除く)=2,000円
B 実  費: 5,350円(1,130円×4名+830円×1名)
・保 険: 300円/名×4名= 1,200円
・入浴料: 830円/名×5名 = 4,150円
C 主宰経費(写真、資料、HP維持費等): 2,800円
    ・700円/名×4名(主宰除く)=2,800円
                          合計:11,500円


4.その他(コース概要など)
 筑波山登山は今年2回目。6/19に計画している谷川岳の前哨戦として企画したもので、登りは急登の「御幸ヶ原コース」。男体山頂、女体山頂を究め、下山は「白雲橋コース」で弁慶茶屋跡まで下り、その後は「おたつ石コース」でつつじヶ丘を経由して「迎場コース」で筑波山神社まで戻るロングコースにしました。
 「御幸ヶ原コース」はケーブルカー脇のルート。岩と階段のきついコースなので登りではあまり使いたくないコースなのですが今回はあえてチャレンジしてみました。小まめな休憩と水分補給をしながら何とか2時間ほどで御幸ヶ原まで登りつくことができ、いつもの絶景ポイントで昼食を済ませた後は、男体山頂と女体山頂を巡って下山してきたのですが、メンバーの一人が下山時に足を痛めたためつつじヶ丘で待機してもらうことにし、温泉に行く帰途に迎えに寄ったのでした。
 下山後の入浴は、当初計画では筑波山神社下の「ホテル青木屋」の展望風呂を予定していたのですが、新型コロナ影響でこの日まで休業中。このため、いつもの「八郷温泉ゆりの郷」に寄りました。営業再開(6/1〜)していたものの各自利用申込書の記入・提出、館内マスク着用(入浴時除く)など、新型コロナの影響がありましたが、久しぶりの温泉にのんびりと浸かりロングコースの疲れも癒されたのでした。

以上


スタート地点の筑波山神社。
登山前の安全を祈願しました。
9:20分出発です。






























神社裏からからショートカットして御幸ヶ原コースに上がりました。
正規ルートではないので歩きにくいです。































歩き始めて20分くらいで休憩。
御幸ヶ原コースは結構急勾配なのです。
蒸し暑いので小まめに休憩と水分補給しました。






























丁度ベンチがあったのでまた休憩。
登っている最中は必死なので写真撮り忘れてます・・































1km近く来たみたいです。
40分弱くらいかかってます。































また休憩かいっていわれそうですが・・・
中の茶屋跡の休憩ポイントです。
ケーブルカーの上り下りが交差する所ですが、休憩中には通りませんでした。





























登るところを撮らなくっちゃということで・・・
急階段のところや































岩ゴロゴロのところや
































こんな感じで結構急勾配なのです。
































必死に登ってきたと思ったら下りになりました。
































まだ下りです。
































下りの終点は「男女川(みなのかわ)」の水源地近くです。
説明書きによると男体山と女体山の間を南下する川なんだそう。































ベンチもあるのでここでも休憩。
今回の山行は休憩だらけ・・・































水場があります。
飲用不適の表示がないので飲める水ですね。
表水じゃなく伏流水なんでしょう。






























ルート上には立派というか見事な杉の木が多々ありました。
これもその1本ですが何と枝の先から別の杉の木が生えてます!















































長い階段が出てきました。
これを登り切れば御幸ヶ原到着です。















































それにしても長い・・・
ヒイヒイ言いながら最後の頑張りです。















































やっと登り切りました!
11:14、2時間弱で御幸ヶ原到着です。































着いて一息入れたらいつものポイントへ向かいます。
男体山の自然研究路を行きます。
樹のトンネルを潜って階段を上がればすぐですね。






























先客が2名ほど居ましたが、邪魔にならないように昼食を摂りました。
昼食を終えて特等席が空いたのでTさん早速座ってピース。






























Fさんも一緒にピース。
































主宰はお昼寝ポーズでピース。
















































4人揃って記念撮影。
Iさんは別のところでタバコ吸ってます。































のんびりと過ごした後は男体山の山頂へ。
10分ほど頑張れば男体山頂到着です。
ここで記念撮影。






























男体山を後にして今度は女体山へ。
急な岩場を慎重に下って行きます。















































御幸ヶ原に戻ったところで用足し。
女性軍はソフトクリームを買って食べてました。
ここから女体山まで15分くらい。軽い登りです。






























女体山に到着。13時ちょうどです。
お参りをして・・・































山頂の岩場にきました。
冬は凍結のため柵があって立入禁止なんです。































絶景を見下ろすところでパチリ。
IさんとKさんはここまで来たのは初めてですね。































いいタイミングでロープウェイが来ました。
































少し下の岩場にハイカーが・・・
特等席ですね。































記念撮影の準備をしていたらIさんの頭に蝶が止まりました!
羽を閉じて止まったので蝶、開いて止まるのは蛾なんだそう。































山頂碑で記念撮影です。
天気もいいし最高ですね。
ちなみに「日本百名山 筑波山 877m」と書いてあります。
百名山では一番低いのがここ筑波山なんです。





























女体山頂から下山します。
急な岩場なので慎重に下ります。















































こんな所で転倒したらヤバイよねと言いながら恐々と下ります。
















































岩場の急下りをクリアして先に進みます。
































「母の胎内」潜りをして
































岩壁の脇をすり抜けて
















































「弁慶の七戻り」を潜れば弁慶茶屋跡です。
















































弁慶茶屋跡で休憩して「おたつ石コース」でつつじヶ丘方面に下山してきました。
1月は樹々に葉が繁ってなかったので見晴しが良かったのですが・・・






























このルートは歩いやすい所と歩きにくい所が混在してるんです。
ここはちょっと歩きにくい・・・































緩やかな階段のところまできました。
下山途中でちょっと足を痛めたIさん、ゆっくりです。
段差が少しこたえるみたい・・・














































大分下りてきましたね。
後方の山並みは先週登った「雪入山」と「浅間山」。
左側の三角が「浅間山」、右側の「雪入山」はなだらかだね・・・






























ガマ大明神まで下りてきました。
この右側の階段を下りればつつじヶ丘到着です。































つつじヶ丘登山口に着きました。
Iさんはまだゆっくりと下山中です。
ゴールまでまだ2km以上あるのでIさんはここで待ってもらうことにしました。





























「迎場コース」のスタート地点。
この左側を行きます。































なだらかな下りをスピードアップで来ました。
予想外に早く登山道入口(出口)に到着。
鳥居をくぐったので一礼しました。














































筑波山神社到着、15:17ゴールです。
これからつつじヶ丘でIさんを拾って温泉に向かいます。
皆さんお疲れ様でした。

Fin





























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