第40回 2019年の登り納め 富士山眺望の「三ツ峠山」軽登山の報告


 2019年登り納めのお山歩倶楽部山行は、12月18日(水)に富士山眺望の山、二百名山の「三ツ峠山(1786m)」に登ってきました。
当日は天候に恵まれ、また季節外れの暖かい一日でしたが、肝心の富士山は山頂付近の雲が最後まで抜けず仕舞いでした。それでも間近に迫る富士山の威容と、温泉に浸かって眺める富士山には参加者一同満足した山行でした。


1.参加者(計5名)
  主宰、Kさん、Iさん、Fさん、Tさん

2.行程実績
   0530〜0905 団地発〜常磐・圏央・中央道〜河口湖IC〜三ツ峠登山口P
   0905〜0925 登山準備、体操
   0925〜1040 登山口〜富士山展望地(休憩)
   1055〜1120 展望地〜岩場〜三ツ峠山荘(昼食休憩40分)
   1200〜1215 三ツ峠山荘〜開運山頂(休憩10分)
   1225〜1350 開運山頂〜御巣鷹山頂〜三ツ峠登山口P
   (歩行距離:約8.5km、歩行時間:約3.5時間、高低差:約490m)
   1415〜1450 三ツ峠登山口P〜富士眺望の湯「ゆらり」(入浴50分)
   1545〜1930 温泉施設〜道の駅なるさわ〜河口湖IC〜中央・圏央・常磐道〜団地着





3.会計報告
 (収入)参加費
7,700円/人×2人+7,400円×1人(保険無し)+5,000円(主宰)
                    合計:35,500円
 (支出)交通費+実費+主宰経費
   @ 交通費: 18,000円(3,600円/名×5名)
・燃料代(往復500km、13km/l、120円/l): 4,720円(端数調整済)
・高速代: 6,640円(水戸南IC〜河口湖IC)×2 = 13,280円
   A 運転慰労金: 8,000円
・2,000円×4名(主宰除く)=8,000円
   B 実  費: 6,700円(1,400円×4名+1,100円×1名)
・保 険: 300円/名×4名(70歳以上除く)= 1,200円
・入浴料: 1,100円/名×5名 = 5,500円
   C 主宰経費(写真、資料、HP維持費等): 2,800円
・700円/名×4名(主宰除く)=2,800円
                    合計35,500円


4.その他(コース概要など)
 三ツ峠山は、富士山眺望の山として人気のある山です。「三ツ峠山」は正確には木無山・開運山・御巣鷹山の三山の総称で、その代表格が最高峰の開運山(1785m)です。肝心の富士山は、高速道路走行中は山頂が見えていたのですが、目的地に近づくにつれ山頂に雲が沸き始め、我々が展望地に登り着いた頃には山頂は雲の中・・・。最後までその山容を拝むことはできませんでした。
 登山道は山頂に山荘や電波塔がある関係でジープが走れる幅のある道。歩き易いのですが以外に勾配がきつい。また、季節外れの暖かい日とあって汗をかきながらの山行。さらに上の方の道路は霜柱が溶け出して泥んこ道になってる・・・。帰ってからの靴洗いが大変でした。
 下山後の温泉は、30分ほど走って富士眺望の湯「ゆらり」へ。露天風呂に浸かって富士山を眺めると山行中は見えなかった山頂が時折顔を出してくれました。本物の富士山を眺めながらの入浴は本当に贅沢だなあと思ったのでした。

以上


予定よりも少し早く登山口の駐車場に到着。
早速山準備して記念撮影。
ジープが何台もありました。9時25分出発です。





























登山道はジープが通れる幅の広い道。
我々が出発する前に山荘のジープが上がって行きました。































途中から登山道はドロンコ道に。
大きな霜柱があってそれが溶けてたんですね。































以外に勾配のキツイ道を1時間ほど登ってきたら
山頂方面と四季楽園(山荘)への分岐に出ました。































分岐点にあった三ツ峠山荘の案内板。
































6分ほどで三ツ峠山荘が見える所まで来ました。
右に行くと尾根に出て展望地点です。































最後の登りをクリアして尾根に出ます。
































見えました!
富士山と展望地です。































展望地の説明看板。
三ツ峠山は三山の総称なんです。































10:40、展望地到着。
思ったよりも早く着きました。
ここで富士山を眺めながらの大休憩。






























富士山がドドーンと迫ってます。
山頂の雲が邪魔・・・。
高速道走行中は山頂まで見えてたんですが、残念。






























富士山バックに記念撮影。
逆光なので写真としてはイマイチかな。































展望地から一つ目の木無山頂へ向かいます。
なだらかな道を数分歩けば到着です。































らしくはありませんがここが山頂みたい。
とりあえず記念写真。































途中に良さげな岩場があったので寄ることにしました。
先客がいますが行ってみます。
我々が行ったら場所を譲ってくれました。






























岩場の先端。結構スリルがあります・・・。
どうやらここはロッククライミングの練習場のよう。
















































ここからの富士山。
山頂の雲が増えたみたい・・・































スリルのある所で一枚。
眺望は最高です。































何とか富士山をバックにして撮ってみました。
丁度よい足場がないので無理無理です。































岩場先端からの眺望。
































三ツ峠山荘まで戻ってきました。
ベンチやテーブルがあるのでここでお昼にします。
山荘は営業してるみたいです。






























思い思いにランチを頬ばります。
女性軍は山荘のトイレを借りました。
利用料は200円だそうです。
また、休憩所を利用する場合は山荘に声を掛けてくれとのこと。
失礼いたしました・・・。





























富士山頂の雲はなかなか切れません。
































これから行く開運山方面です。
山頂に人が見えます。































山荘の脇を通って行きます。
































ちょっとした広場がありました。
ランチしている人もいます。
奥の電波塔は御巣鷹山です。

<




























広場から見た山頂方面。
































山頂のアップ。
































山荘の四季楽園の前を通って行きます。
山荘の後方は御巣鷹山です。
有料の休憩所がありました。一人百円だそう。
山荘裏に公衆トイレがありましたが冬季は閉鎖中で使えない・・・






























山頂方面に向かいます。
途中、登山道の整備工事中でした。































最後のキツイ階段を登れば山頂です。
































振り返って山荘方面です。
右端に四季楽園、左端が木無山頂ですね。
眺望岩場も見えます。






























開運山頂に着きました!
三角点にタッチして記念撮影。































山頂からの富士山。
山頂の雲がますます濃くなってる・・・。































こっちは甲府方面かな。
少し霧がかかってます。































山頂石碑で記念撮影。
「三ツ峠山」となってますね。
バックに富士山があるのですが逆光なのと雲で写りません。






























次は三山目の御巣鷹山に向かいます。
登山道を辿ってきたら分岐に出ました。
御巣鷹山方面に登り返します。





























御巣鷹山。
ここにも電波塔があります。































御巣鷹山頂に着きましたが、何もない!
電波塔の周りを一周しただけで終わりました。































開運山頂方面です。
































四季楽園と雲に隠れた富士山。
ここからは登山口に向けてひたすら下山です。
開運山頂に戻らずショートカットの登山道を行きます。






























広い登山道なので下山は楽です。
ただドロンコを除けば・・・
開運山頂から一足先に下山していたIさんがベンチで休憩してました。
我々も休憩します。






























休憩を終えたらひたすら下山。
ドロンコ道も無くなってスタスタと下ります。
予定よりも早く着けそう・・・






























見えました!登山口Pです。
































13:50、登山口到着!
予定よりも30分以上早いです。
あとは装備を解いて温泉に向かいます。
皆さんお疲れ様でした。

Fin





























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