第37回 北八ヶ岳の峰「北横岳」ハイキングの報告
2019年9回目のお山歩倶楽部山行は、8月7日(水)に北八ヶ岳の北横岳(2480m)にロープウエイを利用して登ってきました。
今回は4月の武甲山に参加したYさんとSさんも加わり計8名と賑やかな山行になりました。当日は台風の影響が心配されましたが幸いにも天候に恵まれ、山頂では360度の眺望と蓼科山の雄姿を拝むとともに、下界のうだるような暑さを忘れて高山の爽やかな風に癒されてきました。
1.参加者(計8名)
主宰、Inさん、Tさん、Fさん、Mさん、Itさん、Yさん、Sさん
2.行程実績
05:00〜09:00 団地発〜北関道・上信越道〜佐久IC〜RW山麓駅
09:00〜09:15 登山準備、RW(0920発)で山頂駅へ
09:35〜11:05 山頂駅発〜北横岳ヒュッテ〜北横岳山頂(昼食60分)
12:07〜13:35 山頂〜北横岳ヒュッテ〜七ツ池〜RW山頂駅
13:50〜14:00 RW山頂駅〜RW山麓駅
14:15〜14:25 RW山麓駅〜蓼科温泉「小斉の湯」(入浴)
15:15〜19:50 蓼科温泉〜佐久IC〜上信越道・北関道〜団地
(歩行距離:約4.9km、歩行時間:約3時間、高低差:約250m)

3.会計報告
(収入)参加費
9,400円×6名+7,400円(Inさん)+6,700円(主宰)=70,500円
合計:70,500円
(支出)交通費+実費+主宰経費
@ 交通費(往復570km): 32,000円(4,000円/名)
・燃料代(主宰号:15km/l・118円/l): 4,420円(端数調整済)
・燃料代(In号:12km/l・138円/l): 6,420円(端数調整済)
・高速料金(水戸南〜佐久):5,290円×2(往復)×2台=21,160円
A 運転慰労金: 12,000円(450〜600km:2,000円/名)
・2,000円×6名(主宰・井上除く)=12,000円(6,000円/台)
B 実 費: 21,600円(2,700円/名)
・保 険: 300円/名×8名= 2,400円
・ロープウエイ(往復): 1,700円/名×8名=13,600円
・入浴料: 700円/名×8名(小斉の湯)=5,600円
C 主宰経費(写真、資料、HP維持費等): 4,900円(700円/名)
・700円/名×7名(主宰除く)=4,900円
合計:70,500円
4.その他(コース概要など)
八ヶ岳連峰に属する北横岳(2,480m)は、ロープウエイを利用することで誰でも気軽に登れる山として人気があります。
山頂駅(2237m)から坪庭散策路を経て登山道を行きます。岩が多くて決して歩き易い道ではありませんが、ヒュッテまでの登りは140mほど、ヒュッテからは少し急勾配ですが85mほど登れば山頂です。途中休憩しながらでも1.5時間ほどで着くので物足りないくらい。
山頂は南峰(2,472m)と北峰(2,480m)があり、八ヶ岳や中央アルプス、北アルプスの山々が見渡せるのですが、残念ながらこの日はいずれも雲がかかっていて見えませんでした。それでも間近に見える蓼科山の雄姿や360度の眺望を楽しむことができ、大満足の一日でした。
以上
9:00北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅に到着。
スイス風の建物がおしゃれ。
山準備して9:20発のロープウエイに乗ります。
それにしてもいい天気。青空が綺麗です。
我々が乗るロープウエイのゴンドラ。
1776mから2237mまで約7分間の空中散歩です。
山頂駅を出るとこの看板があるのです。
2000m超えの高地とあって涼しい・・・
スタート前の記念撮影。
坪庭の案内図。
我々は左側を行きます。
9:35出発です。
すぐそこに横岳神社があったので安全祈願に寄りました。
主宰はドリームジャンボの当選を祈願しました・・・
坪庭は少し高台になってます。
溶岩流が冷えて固まった感じですね。
階段を上がれば坪庭です。
整備された遊歩道になっています。
山頂駅のズームアップ。
遠くには中央アルプスの山並みも見えます。
我々が向かう方向。
真ん中のピークが北横岳のようです。
坪庭は小規模な「鬼押出し」のよう。
ところどころに高山植物が咲いてます。
これは「ミヤマオトギリソウ」だそう。
こんな感じの遊歩道。
坪庭一周すると30〜40分かかるそうです。
北横岳方面。
青空が綺麗。
風も爽やかで気持ちいいです。
これは「キンロバイ」だそう。
ほかの山では見ていないような気がします。
北横岳方面への分岐点に来ました。
ここからが登山道です。
少々下って一番低い所の橋を渡ります。
そこから先は登りです。
登りになりました。
急勾配ではないですが石ゴロゴロで歩き易くはないです。
登山道では普通ですけど・・・。
4月以来参加のYさんとSさんは若いので最後尾を担当。
坪庭を見下ろせる所まで来ました。
ちょっと休憩します。
なだらかな所まできました。
ここからはヒュッテまで勾配はほとんどありません。
先へ進みます。
三ツ岳方面との分岐点にきました。
三ツ岳方面。
岩場のようで初心者向きではないみたい。
ヒュッテまで来ました。スタートから1時間ほどです。
トイレ休憩してる間に雷雲と雷鳴が・・・
ちょっと心配ですが頭上を覆うまではいかないような・・・
ここからは急勾配。
20分ほどの頑張りで山頂です。
最後の階段を登ると見晴しの良い場所が・・・。
山頂まであと少し。
11:04、山頂(南峰:2472m)に到着です。
1歳の赤ちゃんを背負ったご夫婦が先着してます。
心配していた雷雲も消滅したよう・・・。
Yさん、山頂到着!
嬉しくてポーズ。
Sさんも山頂到着でバンザイ。
Mさん少々お疲れ気味で到着。
三角点にタッチ。
ここではゆっくりせず北峰に向かいます。
11:10、北峰(2480m)に到着です。
蓼科山から来たというお姉さま方3名が休んでました。
北峰からは蓼科山が綺麗に見えます。
全員が着いたところでランチです。
蓼科山頂のズームアップ。
山頂ヒュッテも見えます。
なんとビールで乾杯してます!
ノンアルだと言ってましたが・・・
こちらもランチタイム。
晴天の山頂ランチは格別です。
ランチを終えたところで記念撮影。
蓼科山をバックにしました。
昨年9月の蓼科山山行メンバー。
昨年の蓼科山はガスで何も見えなかったな・・・
各自思い思いに山頂を楽しみます。
Sさんの後方の窪みは旧噴火口のようです。
山頂の石碑。
なんて書いてあるのか判りませんでした。
思い思いに・・・
お山歩倶楽部の常連三人娘。
はしゃぎまくってます・・・。
山頂の案内標識。
名残惜しいですが下山開始です。
南峰方面。
コンモリ部が南峰です。
南峰に着いて眺望を楽しんでいたら珍しい鳥が・・・
調べたら「ホシガラス」でした。
八ヶ岳や中央アルプスなどの山容は雲が掛っていて見えません。
それでも素晴らしい眺望です。
南峰でも記念写真をポーズして撮りました。
三角点タッチのポーズ。
八ヶ岳方面の眺望。雲がかかってます。
坪庭やロープウエイの駅も少し見えます。
蓼科山方面。
Sさん標識抜こうとしてます。
写真用のポーズですが・・・
下山します。
急勾配なので慎重に行きます。
若手の二人は軽くこなします。
ヒュッテまで下りてきました。
子供達の団体がランチしてたりして賑やかです。
ヒュッテから七ツ池に寄り道します。
一つ目の池。
二つ目の池。
名のとおり七つの池があるようですがハイキングはここまでだそう。
記念写真です。
三ツ岳分岐まできました。
ロープウエイ方面に行きます。
きた道を戻ります。
シャクナゲがまだ咲いてました。
ハクサンシャクナゲみたいです。
足元を注意しながら慎重に行きます。
ポーズしながら歩くYさん。
余裕です。
登山道の終点です。
ここから左側に行きます。
散策路でポーズ。
三ツ岳方面。
少し大きめの岩もあります。
ロープウエイ方面。
「チョウジコメツツジ」というらしい。
ツツジの仲間らしいですが花が小さい・・・
蜂と比べても小さいです。
階段を降りると坪庭の独特の景色も終わりです。
整備された木道を歩いて行きます。
やっぱり歩き易いです。
山頂駅まであと少し。
山頂駅の展望台をバックにして撮ってみました。
山頂駅に着いたら早速展望台へ。
「スカイアイ2237」と言うらしい。
ここからの眺望パノラマ写真が設置されてます。
今回は雲がかかってよく見えないのが残念。
1名いませんが最後の記念撮影。
朝と同じ緑のゴンドラで下ります。
お客さんが多いので10分間隔の運転になってました。
山麓駅が見えてきました。
到着したら温泉浸かって帰ります。
お疲れ様でした。
Fin