第34回 天空の砂浜「日向山」軽登山の報告
2019年6回目のお山歩倶楽部山行は、5月24日(金)に白州南アルプスの入口にある日向山(ひなたやま:1660m)に登ってきました。また、近くにサントリーのウイスキー博物館があるのでそこにも寄って見学してきました。
当日は最高の天気に恵まれ、天空の白い砂浜(花崗岩が風化したもの)を存分に楽しむとともに、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、八ヶ岳、富士山の素晴らしい眺望も堪能してきました。
1.参加者(計5名)
主宰、Tさん、Hさん、Iさん、Mさん
2.行程実績
0500〜0900 団地発〜圏央道・中央道〜北杜市矢立石P
0900〜0925 登山準備、体操
0925〜1115 矢立石P(1120m)〜日向山頂(昼食・山頂散策)
1245〜1345 日向山頂〜矢立石P
(歩行距離:約6.9km、歩行時間:約3.0時間、高低差:約550m)
1400〜1505 矢立石P〜尾白温泉(入浴約50分)
1515〜1550 サントリーウイスキー博物館見学
1630〜2015 ウイスキー博物館〜道の駅白州〜団地

3.会計報告
(収入)参加費
7,500円×4名+5,000円(主宰)=35,000円
合計: 35,000円
(支出)交通費+実費+主宰経費
@ 交通費: 26,600円
・燃料代(往復590km、15km/l、125円/l): 4,860円(端数調整済)
・高速料金:7,270円×2=14,540円
・運転慰労金: 1.800円/4名(主宰除く)=7,200円
A 実 費: 5,600円
・保 険: 300円/名×5名= 1,500円
・入浴料: 820円/名×5名(尾白の湯)=4,100円
B 主宰経費(写真、資料、HP維持費等): 2,800円
・700円/名×4名(主宰除く)=2,800円
合計: 35,000円
4.その他(コース概要など)
主宰も初めての日向山は、山頂に白い砂浜があるということで以前から気になっていた山です。正規の登山口は尾白川(おじらがわ)渓谷駐車場のようですが、標高差が900m以上になるため540mほどになる矢立石駐車場まで行きました。駐車場は10台ほどしか停められない狭い所ということで心配していたのですが、我々が着いた9時頃は平日のせいかまだ余裕で停められました。
登山道は急こう配もなく歩きやすい道。広葉樹と唐松の新緑の中を歩いて2時間足らずで山頂に到着すると白い砂浜が広がっていて皆大興奮。昼食を済ませた後は砂浜をあちこち散策。花崗岩が風化して形成された砂浜様の地面と奇岩群を楽しむとともに、蓼科山から八ヶ岳の山容、残雪の甲斐駒ヶ岳(2967m)、鳳凰三山(地蔵岳、観音岳、薬師岳)や遠くには富士山も見え、素晴らしい眺望に皆大満足でした。遊び過ぎて予定時間を大幅に超過、急いで下山して尾白温泉で汗を流し、ウイスキー博物館に寄って帰路に着いたのでした。
次回は6月9日(日)蔵王山(宮城県)ハイキングで、刈田岳・熊野岳・地蔵山を巡る予定です。参加希望者は6月3日までに連絡をお願いします。
以上
矢立石駐車場。
狭くて転回に少々難儀しました。
最大10台ほど停められそうです。
登山口で記念撮影。
本当の登山口はここからさらに下山した所だそうです。
9:26、出発です。
こんな感じの歩きやすい登山道です。
勾配もそれほどではないですね。
所々で樹間に甲斐駒ヶ岳が見えます。
新緑の中を進みます。
ところどころで爽やかな風もありました。
出発して約50分、10-7まで来ました。
標識の数字は何合目かを表しているようです。
矢立石Pから山頂までの目安になりました。
樹木に絡まっているトロロ昆布のようなものは
コケなんだそうです。
唐松林が綺麗です。
下の方にはなかったのですが笹も目立ってきました。
雨量観測所がありました。
1650mなので登りはあと少しです。
少々休憩。
三角点があるようなので寄ってみます。
せっかくなので三角点にタッチ。
三等三角点ですね。
道が砂地のようで海岸に出るような感じです。
あそこが山頂かな?
ここを越えると・・・
きた〜砂浜だ〜!
左手には山頂碑があって甲斐駒ヶ岳も・・・
はやる気持ちを抑えて記念撮影。
まずは甲斐駒をバックに・・・
今度は八ヶ岳をバックに・・・
どちらも素晴らしい眺望です!
昼食を済ませ、ザックをデポして散策します。
こんな山頂は初めてで皆大興奮。
まずは右手方面へ行ってみます。
八ヶ岳が綺麗に見えます。
手前の工場みたいなところはサントリー白州蒸留所。
下山後に寄るところですね。
はしゃぐTさんとIさん。
たしかにはしゃぎたくなるような場所だね〜。
MさんとHさん。
滑り落ちそうに思うのかこわごわです。
以外にも滑りにくく歩きやすいです。
八ヶ岳方面の左端をズームアップしました。
どうやら左のピークは蓼科山、右側は北横岳のようです。
下の方に下りて見た二人。
楽しくて仕方ないみたいです。
思わずポーズ。
4人そろってパチリ。
砂浜の下の方です。
砂浜はこんな感じの斜面になってます。
奇岩も多いです。
甲斐駒。
茶色の部分は地質が違うみたいです。
八ヶ岳のアップ。
奇岩。
今度は左手方面に行ってみます。
砂浜と奇岩と八ヶ岳。
絵葉書みたいに綺麗です。
甲斐駒。
ここでもパチリ。
左奥の山が鳳凰三山、右は甲斐駒。
鳳凰三山のズームアップ。
甲斐駒山頂のアップ。
人がいるので我々も行ってみることにします。
振り返ります。
せっかくなので手を振ってもらいました。
振り返るとこんな感じです。
遠くに富士山が見えました!
少し霞んでますが綺麗に見えます。
富士山のアップ。
戻るときににいろんな人に教えてあげました。
Iさんが写真撮ってます。
岩をよじ登ったら大明神が祀ってあったので手を合わせます。
大明神の岩からの眺め。
岩から下りてみんなで記念撮影。
富士山をバックに記念撮影。
今度は甲斐駒バックに記念撮影。
予定時間を大幅に超過したので戻ります。
楽しいと時間が過ぎるのが早いです。
名残惜しそうに写真撮ってます。
少々速足で下山します。
山ツツジが咲いてたので撮ってみました。
13:46、登山口に到着です。
ほぼ1時間で下ってきました。
温泉入浴後、サントリー博物館にやってきました。
ここで受付して入ります。
無料ですが事前予約が必要なので要注意です。
ウイスキー博物館の外観。
上の方は展望台になっているそうです。
ウイスキー博物館の入口。
入るとこんな感じ。
ゆっくり見る時間がないので速足で巡ります。
2階から見たところ。
展望台まで上がってきました。
汗が出るくらい暑いです・・・
日向山のアップ。
わずかに砂浜らしきところが見えます。
八ヶ岳方面。
鳳凰三山方面。
一巡りして1階に戻りコンパニオンさんに撮ってもらいました。
このあと売店で皆さんウイスキーを買いました。
残念ながら「白州」はなく「知多」でしたが・・・
最後に道の駅「白州」に寄りお土産買って帰ります。
皆さんお疲れ様でした。
Fin