第25回 霊山ハイキングの報告


 本年14回目のお山歩倶楽部登山は、10月28日(日)に福島県伊達市の霊山(りょうぜん)にハイキングに行ってきました。昨年の霊山は生憎の天候で残念なハイキングでしたが、今回はバッチリ秋晴れハイキングとなり、見事な紅葉と岩稜からのスリルある絶景を堪能してきました。

1.参加者(計4名)
  主宰、Fさん、Mさん、Iさん(初参加)

2.行程実績
  0600〜0850 団地発〜霊山こどもの村P着(高速・一般道約220km)
  0850〜0900 登山準備
  0900〜0924 登山口への移動、準備体操等
  0925〜1115 登山口〜宝寿台〜見下岩〜天狗の相撲場〜護摩壇〜霊山城跡(昼食休憩35分)
  1150〜1300 霊山城跡〜東ノ物見(最高峰825m)〜蟻の戸渡〜大山祗神社跡〜弁天岩(休憩10分)
  1310〜1415 弁天岩〜日暮岩〜登山口〜こどもの村P
  1430〜1510 りょうぜん紅彩館(入浴)
  1510〜1840 りょうぜん紅彩館〜道の駅伊達の郷りょうぜん〜団地
  (歩行距離:約8.7km、歩行時間:約4.0時間、高低差:約370m)




3.会計報告
 (収入)参加費:5,000円×4名=20,000円
 (支出)@ 交通費:14,400円
      ・燃 料 代: 3,880円(軽油135円/?、15km/?)
      ・高 速 代: 5,620円(日立南IC〜相馬IC)
      ・運転慰労金: 5,000円(往復約440km)
     A 実費:700円/名(保険300円、入浴料400円)=2,800円
B 主宰経費:700円×4名=2,800円
                       合計:20,000円
 (収支)20,000円−20,000円=0円

4.その他
 今回の霊山は、10月27日(土)に計画していたのですが、雨天予報のために翌28日に延期して実施したものです。延期したために参加できない方が出てしまったのは残念でした。
当日の天気は最高の秋晴れとあって登山口駐車場に停められるかどうか心配だったのですが、案の定多くの人が出ており道路の路肩に駐車している車が一杯ありました。幸い係員の方が登山客はこどもの村の駐車場に停めるよう誘導してくれたため、少し遠くなりましたが無事に停めることができました。
今回のコースは昨年と全く同じなのですが、天気が良かったため見所をすべて巡りました。宝寿台、見下岩、天狗の相撲場、護摩壇、西物見岩、東物見岩、蟻の戸渡、弁天岩そして日暮岩のすべてに寄ってそこからの眺望や紅葉を満喫しました。眺望では西側方面に安達太良山、東小富士・一切経山や蔵王連峰が、東側方面は太平洋と仙台市方面が綺麗に見渡すことができました。
紅葉もちょうど見頃で、赤・黄・緑、岩の黒や灰色、そして空の青と白い雲と、写真好きの主宰が後悔するほどの見事さでした。
なお、初参加のIさんは体力に不安を感じながら出発したのですが、今回のハイキングで少し自信がついたようで今後も機会あれば参加してくれるそうです。よろしくお願いしたいと思います。
 次回は、11月14日(水)(雨天時は翌15日)の奥久慈男体山です。当初予定は籠岩・上山・明山でしたが、下見の結果あまりよろしくないコースと判りましたので変更しています。参加希望者は11月9日までに主宰に連絡をお願いします。
以上


係員に誘導されて子供の村の駐車場に停めました。
いい天気、絶好のハイキング日和です。
奥に見える山が霊山です。
























登山口まで700mほどの道路を歩きます。
路肩に路上駐車している車が一杯です。


























登山口駐車場の看板前で記念撮影。
初参加のIさん、あの山に登ると知って
ビビってました。

























最初のうちはこんな感じの道です。
Iさん足元ばかり気にしてます。


























鍛冶小屋岩まで登ってきました。
ここでちょっと一休み。
昨年はここで雨宿りしました。

























宝寿台まで来ました。
梯子のところが渋滞してました。
落ち着くのを待って我々も登ります。

























梯子を慎重に登って








































宝寿台の岩場に着きました。
絶景が広がってます!
遠くに安達太良連峰も見えます。

























宝寿台から見下ろした景色。
足元は絶壁、安全柵などはありません。
復興道路の「東北中央自動車道」も見えます。

























宝寿台からの紅葉景色。
綺麗です。
遠くの山は吾妻小富士・一切経山でしょう。






































下り専用の梯子を下ります。
次から次へと他のハイカーが来ます。







































見下し岩に来ました。
眺望は宝寿台とほぼ同じです。


























天狗の相撲場に来ました。
岩場を降りて階段を渡って行きます。


























ここでも記念撮影。
バックの紅葉が見事です。


























見事な紅葉です。
遠くに安達太良山と一切経山も見えます。


























親不知子不知にやってきました。
頭上の岩と足元に注意しながら歩きます。


























途中からの景色。
あの岩は護摩壇の岩でしょう。







































親不知子不知の続きです。
ちょっと余裕が出てきたようです。
この後岩のトンネルを潜れば護摩壇です。

























護摩壇に着きました。
ここからの眺望も素晴らしいです。


























外人さんが岩によじ登って記念撮影してました。








































昼食場所の霊山城跡に向かいます。
この辺りが一番キツイ登りですがクリアします。


























国司館跡に来ました。
昨年はここの四阿で昼食でした。
霊山城跡はすぐそこです。

























霊山城跡です。
多くのハイカーで賑わっています。
我々もここで昼食を済ませました。

























昼食を終えて近くの西物見岩に来てみました。
霊山の続きとなる紫明峰方面です。
遠くには蔵王連峰が見えます。

























霊山城跡の説明板の前で記念撮影。
これから最高地点の東物見に向かいます。


























最高地点の東物見岩に着きました。
多くのハイカーが居ます。
ここからは太平洋や仙台市が見渡せました。

























最高地点を極めたので今度は下りになります。
蟻の戸渡へ向かいます。


























学問岩に立ち寄ってみました。








































蟻の戸渡到着です。
スリルのある岩を渡って行きます。


























慎重に岩場を渡ります。



























蟻の戸渡からの眺望。
青空と紅葉が綺麗です。


























女性軍大はぎゃぎでポーズ。



























全員で記念撮影もしました。




























蟻の戸渡を後にして弁天岩方面に行きます。



























五百羅漢岩や弘法の突貫岩を通ります。



























弁天岩に寄る前にその先の大山祗神社跡に行くことにしました。
雲切岩を抜けてその先へと進みます。







































女性軍はお賽銭をあげて何かを祈ってました。
無事な下山も祈ってくれたかな。


























大山祗神社跡の全体はこんな感じ。



























雲切岩を抜けて弁天岩入口に戻ります。








































弁天岩入口から岩場を降りたり登ったりします。
慎重に慎重に・・・


























この梯子を登れば弁天岩です。
どんな絶景が見えるのでしょうか。


























見えました!
綺麗ですね。


























女性軍は岩場に腰を下ろしてしばし休憩です。
天気も眺望も良く最高の気分。


























紅葉をアップで切り取ります。
主宰はもっといいカメラ持ってくればと後悔です。







































もう一つの弁天岩ピークに人がいます。
我々は行くのをパスしました。







































弁天岩を後にして先に進みます。
次は最後の日暮れ岩。


























日暮岩に来ました。
この梯子を上ります。


























日暮岩からの眺望。
岩の上に人が!
さっきまで居た弁天岩ですね。

























絶景と青空にピースです。



























全員で最後の記念写真。
他のハイカーがおらず独占でした。
後は下山するだけです。

























予定のコースを巡り終え下山します。
楽しかったので足取りも軽いです。


























登山口に到着しました。バンザイ\(^o^)/
後は風呂入って帰ります。
お疲れ様でした。


Fin
























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