第７回 一切経山軽登山の報告
追加企画の一切経山（いっさいきょうざん）軽登山は、当初予定の10月4日（水）を天候がより良いと予想された10月
5日（木）に変更して実施しました。
当日は登山口の浄土平に到着したときは寒くて風があり晴れながら山頂には灰色の雲がかかるなど、またしても山頂は
雲中かと一抹の不安がありましたが、登るにつれて青空が出てきて山頂では幻想的な青色の水を湛える「魔女の瞳（五色
沼）」を拝むことができました。
また、例年よりも早い紅葉にも出会え、山頂付近では前夜に降ったと思われる雪や棒に雪が凍り付いた海老の尻尾も見
ることができました。TVでは吾妻山等で初冠雪とのニュースが流れていたそうです。
最短のコースで山頂を目指し、下山時は鎌沼沿いのコースで登山口に戻りました。
下山後の愉しみである温泉は帰路途中の高湯温泉に立ち寄りました。火山特有の硫黄の匂いがする源泉かけ流しの温泉
で、汗を流すというよりも体を温めて帰途につきました。
１．参加者
主宰、Kさん、Mさん、Hさんの計４名
２．行程
6：00団地発（日立南IC〜福島西ICまで高速利用）〜9：20浄土平登山口着（距離約230km）、登山準備〜9：40
9：40登山開始〜10：24酸が平小屋（休憩）10：34〜11：20一切経山山頂（1949ｍ、昼食）11：59
〜12：40鎌沼ほとり〜13：07姥が原分岐〜13：50浄土平登山口到着。
14：45温泉〜15：40〜19：10団地到着
立寄り湯：高湯温泉「花月ハイランドホテル」（入浴料700円）
（歩行距離：約7.7ｋｍ、歩行時間：約3時間15分、高低差：約370ｍ）
３．会計報告
（収入）参加費：5000円×4名＝20,000円
（支出）高速代：4,250円×2＝8,500円
浄土平駐車料金：500円
温泉入浴代：700円×4名＝2,800円
燃料代：3,068円、写真代：200円×4＝800円
運転慰労金：4,332円（主宰へ） 合計：20,000円
（収支）20,000円−20,000円＝0円
４．その他
今回の山行は寒いながらも6月の尾瀬以来の晴天下の山行となり、当初目的の「魔女の瞳」も拝むことができ、さら
に一足早い紅葉狩りも一緒に楽しむことができたということで、参加者の皆さんも大満足の山行となりました。
登山初心者でも苦にせず登れますし、山頂は広々としていて「魔女の瞳」だけでなく吾妻小富士や福島市を見下ろ
せるなど眺望もよいことからお薦めの山の一つに加えておきたいと思います。
また、高湯温泉は当初風情のある「玉子湯」を計画していましたが14時までに入館する必要があり、間に合わなか
ったことから21時までOKの花月ハイランドホテルにしました。次に行く機会があったら是非玉子湯にも寄ってみたい
と思います。
会計については、運転慰労金と写真代の戻りで結果的に主宰の会費がタダになるような結果になってしまいました。
運転慰労金についてはいつも悩んでいるところです。これまでは燃料代と慰労金でキロ15円前後として計算していま
したが、燃料代は実費、慰労金は8円/km前後で固定するなど、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。
以上
標高1580ｍ浄土平の駐車場がスタートです。
天気は良いのですが風があって寒いです。
途中の木々が色づいていて綺麗です。
避難小屋から登ってきました。
避難小屋にはトイレもありました。
後方に避難小屋と鎌沼が見えます。
笹の緑も綺麗です。
山頂近くまで登ってきました。
吾妻小富士の噴火口が良く見えます。
山頂到着！
寒くて風も少しあります。
海老の尻尾がありました。
五色沼。通称「魔女の瞳」です。
ブルーの水が神秘的です。
今回の目的達成です！
登山途中で会った下山中の女性パーティは
山頂到着が早すぎたのかガスがかかっていて
何も見えなかったそうです。
我々はラッキーでした。
「魔女の瞳」をバックに記念撮影。
山頂の看板前で。
ちょっと寒いですがここで昼食です。
下山です。
鎌沼を巡って戻ります。
鎌沼到着。
沼に近づけるのはここだけです。
鎌沼と一切経山。
綺麗です。
下山途中からの紅葉と吾妻小富士。
これも綺麗です。
吾妻小富士をバックに一枚。
